ikeda asako

diary

2021年2月27日(土)

『暮しの手帖』に寄稿しました。

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現在発売中の『暮しの手帖』5世紀10号に寄稿しました。

機会をいただいたのは、「住む国変われば」という、外国に住む日本出身者が、暮らしの中で感じる日本と異なる点を執筆する短期連載。書き手が毎号変わるこの連載を、同じ環境の私も楽しみに読んでいたので、お話をいただいた時は驚きました。

同誌連載の「また旅。」の題字を揮毫した時もそうでしたが、長く丁寧に編まれている歴史ある雑誌の一端を担うことへの不安と光栄な気持ち。揺れ揺れの心を、担当の敏腕編集者さんががっしりとアシストしてくださいました。まだお会いしたことはないでけれど、やりとりは楽しく、以前から知っている方のように近く感じたほどでした。

韓国のスピード感、熱量、お金のこと、掻い摘んだ感じではありますが、機会があればぜひお手にとって、異国暮らしの一片をご覧いただけたらと思います。

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2020年12月29日(火)

趙鐵山

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線がまだまだです。

防疫強化措置として、カフェはテイクアウトしか受けれないため、11月下旬から店を週4日閉め、週末のみ営業している。よって、時間がたっぷりできた。臨書、臨書!とにかく臨書がしたい。してはいるけど足りていない。疲れ果てるまで筆を走らせ吸収したい。ということで、随分前に師匠に勧められた、趙鐵山の篆書を書き始めた。

法帖は韓国では見つけられず、日本の中国書籍専門の店で購入。それほどメジャーではない趙鐵山をなぜ選ばれたのだろう(聞き忘れてしまった)。

3月に日本に行った際に実家を整理していたら、10年以上程前にひたすら書いていた篆書の束が出てきた。その線が生き生きしていること…。あの時はものすごい量の臨書をしていたからか、熱量の高い線だった。そして、上の画像と比べてもはるかに技術が高い。かつての自分を羨ましく思い、ソウルに戻ったら篆書にじっくり取り組みたい!と心に誓ってから、数か月。ほんとに誓ったのかな?という月日が流れてしまいましたが、どんどん書き進めています。楽しい。書きながら、師匠が何を伝えたかったのか考えています。

こちらは書道教室用に書いている王羲之・集字聖教序

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2020年12月27日(日)

製造に励む

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コロナの感染者が増えたことで、防疫レベルがさらにアップ。11月末よりカフェは店内での飲食が不可となり、テイクアウト販売しかできなくなってしまった。これはまずい!ということで、新メニューを二種追加。キャロットケーキは初めてチャレンジするので、何日か試作を重ねてデビュー。もう一つはアーモンドケーキ(タルタ・デ・サンディゴ風?)。こちらはまかないおやつから昇格させました。

これらを夫と手分けして製造。(プリンとコーヒーゼリーは店内飲食時のみにしてしばらくおやすみ)

SNSで力を入れて告知したクリスマスのホールケーキの予約もたくさんいただき、厳しい時期をなんとか乗り切れた。

12月でよかった…。

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2020年11月27日(金)

雨乃日珈琲店は10周年を迎えました。

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2010年11月12日、弘大(ホンデ)の隅っこに誕生した雨乃日珈琲店は10周年を迎えました。近くから、遠くから、支えてくれている方々のおかげです。本当にありがとうございます。

店のウィンドウのデザインは、過日の展示「房」の企画者でもあるデザイナーのヨンワンさんが手掛けてくれました。

当日は、長い付き合いの音楽家イ・ランが、ヘジとのデュオでライブを行ってくれました。コロナで席数をぐっと減らしましたが、こちらも長い付き合い、いつもライブを手伝ってくれているダハムくん(オーガナイザー、レーベル主宰、雑貨屋運営などなど)が尽力してくれ、ライブ配信も行いました。

当日のことは、北陸中日新聞で連載中の「雨乃日珈琲店だより」(テキストは夫、私は作品)でも記してあります。私は文才がないので、夫のテキストに毎回感心します… 

雨乃日珈琲店だより ソウル・弘大の街角から(35)

節目を迎え、少しだけ達成感のようなものを得てしまいましたが、まだまだこれから。世界の状況や自身の周辺状況によって、いつか流れが変わるかもしれないけれど、今は居れるだけここにいたいなと思っています。

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2020年10月30日(金)

서울전시《방》/ソウル展示「房(部屋)」風景

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参加した展覧会が終了しました。

展示は、詩人・キム・ヌィヨンさんとデザイナー・チョン・ヨンワンさんから提示されたコンセプトに基づき、家具、音楽、書の3作家がそれぞれ制作するというもので、私はヌィヨンさんの詩から着想を得た作品を制作。散文のような詩を熟読し、形にしてみたい言葉やそこからイメージした墨象などを、古いクロッキー帳に記しました。壁ではなく、床にひいた鉄板に展示をしたのですが、制作した時と同じ角度で作品を見てもらうことで、紙に熱が残っているような、少し生々しさを感じました。またこの方法でも展示ができたらと思います。

日本での展示が延期になったことで、今年最初で最後の展示となりました。 来年は東京と山形で個展予定ですが、日本に行けるかな。

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