ikeda asako

diary

2011年12月1日(木)

そらあるき本棚

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金沢21世紀美術館のミュージアムショップにて、金沢の情報情報相冊子『そらあるき』の展覧会が開催中です。そらあるきの編集をしている方々や、今までに登場した人がお勧めの本を3冊選ぶ「そらあるき本棚」に私も参加させていただいており、以下を選書しました。
・『常用字解』 白川静著
・『張瑞図集』 中国法書選シリーズ
・『韓国民芸の旅』 高崎宗司著

あらゆるジャンルの本が選出されており、実際に購入もできます。気になる本がいっぱいです!
会期は来年の1月29日まで。ぜひ足を運んでみてください。
11月30日、泊まった東京のホテルのフロント横に、今回そらあるき本棚に紹介した張瑞図の作品がさり気無く飾られておりました。かっこいい。
12月1日、記念日となったこの日、心新たに財布を変えました。十年振りぐらいでしょうか…
     
   
牛革に雁の型押し、職人さんの手描き彩色が美しい、播州姫路の文庫革の長財布です。ハイセンスバイヤーMちゃんのいる、表参道の水金地火木土天冥海にあります。 
経年で退色した場合は、職人さんがまた色を差してくださるそうです。長く大切に使います。

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2011年11月26日(土)

目録など

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自筆目録。「嘉満」は「鞄」の当て字としました。
   
母の成人式の時の着物。これまで何度も着ました。

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2011年11月12日(土)

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                 0,5cm×0,8cm
雨乃日珈琲店用の印です。
ショップカードやプライスカード、イベントの際はチケットに捺したりするのもいいかも。
お陰さまで雨乃日珈琲店は今日で一周年です。あっという間の一年に、S氏共々驚いております。
この雨印は一昨日出来立たもの。このような感じで少しづつお店に手を加えている次第ではありますが、今後も雰囲気のある空間作りに努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
      側款:辛卯亜沙子刻

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2011年11月9日(水)

西周金文

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最近は呉昌碩の般若心経の臨書を終え、約3000年前の西周金文をひたすら日々数時間臨書している。白川静氏の字統で文字の成り立ちを調べながらがら書きすすめているため、調べては書き、また調べては書きと繰り返しの作業。これがまた楽しい。
ひとしきり集中して、体がぐったり、気もちらちらとしてきたら終わり。筆と硯を洗って、その日のニュースを見ながら晩酌時間。そんな毎日です。
とにかくできるだけ多くの古典を身体に沁みこませたい!
ところで、久々に風邪をひいてしまい昨日から調子が悪いです。明日にはよくなってますように。

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2011年11月3日(木)

漢印模刻

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          1.4cm×1.4cm
「孫憙之印」 漢印の模刻です。漢印とは漢時代に作られた官職や人名が刻まれた印で、玉や銅、金や銀などの金属質が用いられていたようです。
この原印も材質は銅とのこと。
さて一昨日、二本目の親知らずの抜歯に臨みました。30分程時間はかかりましたが、割とスムーズに抜いていただいたように思います。がしかし、一本目の戦のような抜歯を経験し、その痛さも知っているだけに恐怖感は以前の比ではなかったです… これで予定をしていた右側上下の親知らず抜歯が終わったわけですが、左側上下も抜いたほうがバランスがいいのでは?と思ってしまいます。虫歯になっていないので抜く必要はないのでしょうが、口内アシンメトリーは少々気になるところです。とはいえ、もう抜歯はこりごりですが…
それにしても親知らずによる腫れや痛みは、なぜ2、3日後がピークなのでしょうか。
30歳を越えると筋肉痛は2、3日後にやってくるよね、という話みたい。
一本目に比べほっぺの腫れはさほどではないものの、今日は歯痛と重だるい頭痛に襲われていたのですが、臨書は随分とはかどりました。好きなことに集中すると、痛みはどこかに飛んでいくようです。

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