ikeda asako

diary

2015年3月17日(火)

三月

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茶房好日居での個展の最終日前夜、好日居の晴美さんと奈津子さんが開いてくださったお茶会に、今回の展示の共催であるKitの椹木さんと共に参加。晴美さんは岩茶を、奈津子さんはプーアル茶を、お二人ともこの時のためにとっておきの茶葉を用意してくださいました。書道具も登場、晴美さんの提案で、一人ひとり、今想う言葉を竹筆で奉書紙に書くことに。
言葉を考え、紙に向かい、呼吸を整え、一気に筆を走らす。
お茶をいただきながら、順番に筆を持ち、皆のその時間を楽しむ。緊張したり、笑ったり、感動したり。
この夜、初めて「茶に酔う」という体験をした。
どれだけ淹れても美味しいお茶、飲めば飲むほど飲みたくなるお茶。
ごく、ごく、ごく、、、ごく、ごく、ごく…
気づいたらあっという間に数時間が経っていた。
ここはもしや、壺の中の別天地?

 

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2015年1月6日(火)

花を待つ

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雨乃日珈琲店での個展が5日に終了致しました。ありがとうございました。
今日はまたまた長漢坪骨董街のおじいちゃんのところへ。
5日がお誕生日だったので、金沢のほうじ茶をプレゼント。そういえば、89歳になったんだっけ、90歳になったんだっけ…聞き忘れてしまった。
「お薄にする?お濃茶?」
と、おじいちゃんが慣れた手つきでお抹茶を立ててくださいました。少し経年のお抹茶だったけど、そんなことは関係なく、記憶に残る美味しい一服でした。
お湯を注ぐとほんのり赤みを帯びる、李朝の割れ高台茶碗。
 
 
おじいちゃんのご家族のこと、骨董のこと、書道のこと。いろんな話をしてたっぷり遊んだ後は、『中國法帖』展を観に国立中央博物館へ。二村洞にあるこの博物館はなにせ大きく、全館じっくり観て回ると半日以上はかかるので、今回はある程度絞って観覧。企画展で拓本を見ていると、おじさんに声を掛けられ立ち話を10分。韓国ではたまにこういう場面に遭遇します。地下鉄内だったり、飲食店だったり、突然知らない方に声をかけられることはしょっ中で、私としては韓国語の勉強になるので、実は結構ありがたい。
 

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2015年1月3日(土)

乙未正月

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明けましておめでとうございます。
12月は二週間ほど金沢へ。自動車免許の更新や買い出しをする中、酒ラベルのご依頼が続き実家にこもって筆を走らせ、集中力が切れると久々のテレビをぼやっと観たり。個展の打ち合わせのため、日帰りで京都も行ってきました。
用事を済ませる為の一時帰国は、あっという間に時間が過ぎてしまう…。
ソウルに戻りいつも行く美容院へ。元々短いスタイルだけどもう少しマッシュスタイルにしたくて、「前下がりボブで、後ろは短く。刈り上げてもいいです。」と伝えなければいけなかったのに、「今より短く。後ろは刈り上げてもいいです。」と略し過ぎたため、気づいたらモンチッチのようなスタイルになってしまいました。 伸びるのを待とう。
 
 
おせち材料の買出しは京東市場。ポンチャックサウンドが響き渡っています。
ソウルで迎える三度目のお正月は、去年よりも気合を入れておせちの準備。日本から大切に抱えて持ってきた、春慶塗りの丸重箱の蓋が道中で割れてしまった悲しみを乗り越え、お煮しめ、紅白なます、錦卵、田作り、栗きんとん、黒豆、海老の具足煮、鶏の焼き物、酢蓮根、叩きごぼうなどをこしらえました。食べるタイミングでたまたまやって来た韓国人の友人たちに声をかけ、ミニ新年会。皆おせちとお雑煮を大変喜んでくれて、時間をかけて作ってよかったなぁ…としみじみ。
2日は、韓国でいちばん好きな場所、長漢坪骨董商街へ行き、仲良しの骨董屋のおじいちゃんに新年のご挨拶。でも本当の目的は、雨乃日珈琲店での個展を観ていただくために拉致(!)をしに来たのでした。
「ぜひ作品を観てほしいのですが、今から一緒にお店に行きませんか」と伝えると二つ返事でOK!早速二人でタクシーに乗ってお店に向かいました。書家でもあるおじいちゃんに作品を批評してもらえるなんて、それだけでありがたいのだけど、今回の展示で一際思い入れのある作品について、「よく書かけている。こんな風に自由に生きれるといいですね。」と言ってくれて、胸が熱くなったのでした。2015年、嬉しい始まりです。
書初めは王羲之・十七帖。
 
富山・林ショップからお嫁入りの羊。
 

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2014年11月28日(金)

展示のお知らせ

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11月12日、雨乃日珈琲店はおかげさまで4周年を迎えました。ありがとうございます。
5周年に向かう当店で、韓国では初めての個展を開催いたします。
韓国生活の中で生まれた作品をご覧いただけたら幸いです。
2014.12.6 sat ‐ 2015.1.5 mon 
at 雨乃日珈琲店
open/mon-fri 15:00-22:30/
sat-sun 13:00-22:30
お店のページで場所・スケジュールなどをご確認くださいませ。
お会いできる事を楽しみにしております。
 

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2014年11月19日(水)

潭陽(タミャン)

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三年ぶりに全羅南道(チョルラナムド)にある、竹の産地・潭陽(タミャン)を訪れました。今回はスローシティと呼ばれる三支川村の韓屋に宿泊。



空気が澄んでいて気持ちがよく、ここぞとばかりに深呼吸をたっぷりと。

以前も訪れた食堂へ。韓定食はやっぱりここがいちばん美味しい…
 
心ときめく竹工芸品と扇子職人さん。
 

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