ikeda asako

diary

2015年5月19日(火)

トマトと糠

diary


南大門市場(花、荒物など)、中部市場(海藻類、乾きもの)、芳山市場(製菓材料)、望遠市場(野菜、果物)の4市場をはしごしたら荷物が重すぎて、泣く泣く大好きなトマトを諦めたのだけど、雨乃日の隣の日本風カレー屋「なや」さんからなんともプリプリパツパツの太陽のにおいがする美味しそうなトマトをいただきました。海のそばの畑で育てられ、海水の塩分の影響で甘みが強いとのことで、食べてみるとまるで果物のように甘いとっても美味しいトマトだった。
元より韓国ではトマトはフルーツの括りで、スーパーでは果物コーナーに並んでいて、朝鮮トマトや棗トマトなど、種類も豊富。
中学1年の英語の授業で「I like 〇○○.」を発表しなければいけない時に、とっさに「I like tomato.」と答えた私に対して、なぜか教室中が爆笑の渦で(未だになぜ笑われたのか全くわからない)、以来トマト好きをネタにされバカにされたりして少々トラウマになっていたのだけど、いい大人なのでもう何も怖いものはありません。
「トマトが大好きです!」
またとある日。
日本の糠漬けが食べたいなぁ…と思っていたところ、ソウルに住む日本人の(数少ない)友達から、糠をたっぷりもらいました。
彼女はソウルで味噌作りや糠床作りのワークショップを開催している発酵先生なのだけど、糠の念が届いたのか、農家さんからもらった糠をたっぷり分けてくれたのでした。ありがたい…
糠漬けの習慣がない韓国では、農家さんは捨てるだけとのこと。

願えば叶う5月のようです。
 

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