ikeda asako

diary

2012年7月17日(火)

[diary]

友人から墓石に刻む文字のご依頼を受け、ソウルで書いていた。 いろんな書体でご提案をさせていただいたのだけど、選んでくれた隷書は、自分が書ける書体で、今いちばんしっくりと身体に馴染んでいる気がするので嬉しかった。友人はいつも私の心を見透かしているので、何も隠せないし、安心して私も身体を寄りかからせてもらっている。

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2012年7月14日(土)

金沢の夜

[diary]

 昼過ぎの電車で金沢に戻る。昨日の奈良さんの作品を思い出して、泣きながらの新幹線。
夜はテニス部の皆と会う。私の帰国に合わせて席を設けてくれたのだけど、引越しをしてからまだ二ヶ月しか経っていない…!でもこうして集まってくれると、待ってくれている友がいること、私を受け入れてくれる友がいることを再確認…。また泣けちゃう…。

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2012年7月13日(金)

君や僕にちょっと似ている

[diary]

堀口珈琲のクロックムッシュで朝ごはん。
昼過ぎに雅子さんと会って、表参道・zakkaでの辻さんの個展を観てから横浜へ。
横浜美術館にて、奈良美智さんの個展「君や僕にちょっと似ている」の内覧におじゃまする。
奈良さんのスピーチで感動し、作品でも胸打たれ半泣き状態で展示を見る。あぁ、すごい…
なおこさんをはじめ、yngm:kで出会ったみんなと再会できたこともすごく嬉しくて、このタイミングで帰国できてほんとによかったと思った。
  雨乃日珈琲店に貼っているポスター

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2012年7月12日(木)

穏やかな東京

[diary]

東京へ。
ソウルの、街の熱や早さに慣れてしまったのか、東京がゆったりした街に感じられた。うむ、島国の首都だ。昼下がり、千駄ヶ谷のカフェで小竹さんと会う。新しい事業に、雑誌の連載にと相変わらずお忙しそうだけど、いつ会ってもキラキラしてて素敵だなぁ!
先ごろ、印を彫らせていただいた橋本雅也さんが東京で個展をしているというので、六本木のロンドンギャラリーへ行くも作品がない…。どうやら白金にあるほうのロンドンギャラリーだったらしい。折角来たのでギャラリーを見せていただくと、趙之謙の扁額が飾られていた!なるほど、この作品に会うために私はギャラリーを間違えてしまったんだ。と思うことに。
夜は神保町の「らくごカフェ」へ、立川らく次さんの落語を聞きに行く。ビールを飲みながらゲラゲラと笑わせてもらった。こじんまりした空間だったのだけど、最後までらく次さんは私に気づかなかったようで、帰りにご挨拶をしたら、座敷わらしに出くわしたかのような驚きようでおもしろかった。
夜はサク&もよ邸のため、駅で待ち合わせ。
サク、電車でまさかの寝過ごしで、駅で待ちぼうけにあう。

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2012年7月10日(火)

書の授業

[diary]

   
金沢大学にて、留学生を中心に書の授業をさせていただきました。漢字の成り立ちや古典の話、そして実技。書を身近な芸術として感じていただけたなら嬉しいです。
なのでしばし帰国中~

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