ikeda asako

diary

2020年1月24日(金)

『暮しの手帖』5世紀4号

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1/24発売『暮しの手帖』5世紀4号。

今号からリニューアルの岡本仁さんの連載「また旅。」の題字を書きました。旅の途中で、ふっと思い立って手紙をしたためているようなイメージです。(何を使って書いたかは秘密…)

北川史織さんが新編集長に、アートディレクターに宮古美智代さんが就任された節目の号に関わることができ、大変嬉しく思っています。表紙の ’丁寧な暮しではなくても’ という言葉、また就任の挨拶の中で語ってくださってる、’誰かから「いいね!」がつくような、「丁寧な暮し」を目指さなくていい。’ 。寄り添いたくなる言葉が並び、救われた気持ちにさえなりました。

暮らしの手帖社のHPに掲載のご挨拶も、何度も読み返しました。

私を起用してくださったのは、宮古さんと岡本さんがそれぞれ、私の作品をweb上ではないところで見て下さったことがきっかけでした。今時Instagramで発信をしていない私にとって、これはほんとに涙が出る程嬉しくて、今後の励みとなりました。このままでいいのだな…

祖母も読者だった『暮しの手帖』。帰国したらお墓参りに持って行こう。

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2020年1月5日(日)

イートンメス

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ワインともよく合う~

雨乃日珈琲店のデザートは常時6、7種類あり、夫婦でそれぞれ担当を決めて作っています。オープン当初から比べると随分増えましたが、追加したり限定の味にすることで明らかにお店の流れが変わるので、まずは自分が食べたいものを考えていろいろ作ってみています。最近はこの焼きメレンゲを使ったイートンメス。韓国ではあまり見かけないというのも選んだ理由のひとつ。イートンメスは主に苺を使うデザートで有名ですが、昨年の秋から試作を始めたのもあり、当店ではまずは’栗とカシスのイートンメス’を。栗はこくっと蜜煮にして。

京東市場の栗(&ナツメ)屋さん

京東市場には割と長い期間美味しい栗が出回っているので、もう少しこのメニューのままで。もう少ししたら苺のイートンメスに変えようかと思っています。韓国は苺もとっても美味しいから。

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2020年1月2日(木)

新年の紙

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韓国は旧暦に則っているので、1月1日だけ公休日ですが、それ以外は大晦日も含め通常モード。そのため、年末年始は毎年韓国で過ごしています。

日本からのご来店も増えるこの時期、お世話になっている京都の骨董商の方がご来店。いつも紙を譲って下さるのですが、今回も灼けたよい感じの半紙を水色とエメラルドグリーンの間のような色の封筒に入れて持って来てくださいました。いい封筒…。これにも何か書こう…。

今年は4月に山形市で個展、2021年は3月に京都、10月に東京で個展予定なので、雨乃日珈琲店の定休日と元旦が重なった今年、常に制作に向かう身体でいたいという思いも込めて、1日は制作にぐぐっと集中しました。気持ちのよいはじまり。

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2019年12月24日(火)

クリスマス

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カレー屋時代の看板を掲げたまま、編み物スタジオをしてらっしゃった。(ちなみに当店はオープン前の状態です。)

ここ数年この時期は、‘人生ってわからないものだなぁ…’と自分がいちばんびっくりしながらご予約のクリスマスケーキを作っている。クリスマスケーキといっても、いつも作っているケーキにクリスマスっぽい飾りをするだけ。聖夜に私のケーキで大丈夫なんだろうか…と思いながら、今年も何件かご予約を承った。申し訳ない気持ちはあるものの、大変ありがたく嬉しいことです。雨乃日珈琲店、火曜日水曜日は定休日ですが、韓国はクリスマスの25日は祝日なので、明日は臨時営業します。

ところで、お店の隣が空きました。当店と同じく2010年にオープンした日本式カレー屋さんですが、数年前に業種変更され、編み物スタジオとして運営してらしたのですが、手狭になったとのことで、近所の物件に移転されました。2020年に仲良く10周年を迎えられたら思っていたので残念な気持ちはありますが、ご近所にいらっしゃるしすぐにお会いできるので寂しさはあんまりない。それより何より、次にどんな方が入るのか気が気じゃないこの頃です。

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2019年12月20日(金)

金沢を紹介する本ができました。

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いつの間にか年の瀬。お知らせできていないことがひとつありました。5月に友人と共著で金沢を紹介する本『아무날에는 가나자와(ある日には金沢)』を韓国にて出版しました。

友人で、YOUR MINDという本屋を経営し、ソウルアートブックフェアの仕掛け人でもあるイロさんがテキストを、イロさんのパートナーである写真家のモモミが撮影を担当、私はコーディネーターを。普通のガイドブックではなく、イロさんが初めての金沢で感じたことを綴る旅エッセイのようなもの。お店はほぼ私が選出したのですが、今回の本の性質上全てを掲載することが難しく、行けなかったお店もいくつかあるのですが、初めてのことには心残りが付きもの。編集作業も大変ではありましたが、よい本に仕上がったのではないかと思います。

韓国では驚くほど知名度が低い金沢。本格的な金沢関連の旅本もおそらくこれが初めてなので、少しは故郷を知ってもらうきっかけになったら嬉しいなと思っています。韓国の大手書店他、当店でも販売しております。

(日本語翻訳での出版の予定はありません。)

※7月、北陸中日新聞さんが記事にしてくださいました。

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