ikeda asako

diary

2017年5月17日(水)

イラン④

diary

11時発、エスファハーン行きの飛行機に乗るためにタクシーでタブリーズ国際空港へ。ダッシュボードの「Neko」と書かれたティッシュが気になる。

ほんとに親切で人懐っこいイランの方々。空港でも何人にも声を掛けられたり、写真をお願いされたり。私が一人でベンチに腰掛けていたら、20代ぐらいの若い女の子がちょこんと横に座ってきて、話したそうに私をチラチラと見ていらっしゃる。「Hello~」と声をかけると「l ove you…」と恥ずかしそにおっしゃった。ええ~~!今会ったのに!?って思ったけど、会えて嬉しい思いを精一杯伝えてくださったのかなと思ったらとっても嬉しかった。もちろん、me too…!

 

 

イランの航空会社、マハンエアー。羽を下から見るって初めて。

 

一時間ほどでエスファハーンに到着。エスファハーンはペルシア文化の繁栄を極めた街で、それがギュッと凝縮された「エマーム広場」は”世界の半分”と称されたほど。ということでタクシーで真っ先にエマーム広場にへ。

 

 

美しすぎて絶句。泣きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、この男の子たちにお茶にしませんかと声を掛けられた。ご一緒したかったけど生憎時間がなかったなかったでお断りすると、「そこをなんとか!お願いします!どうしても一緒に行きたいんです!20分だけ!」と言われたけど、本当に時間がなくてごめんなさいと伝え、「行けないけど写真撮らせて~」と都合よく撮った一枚。この男の子だけではなく、このエマーム広場でも何人にも声を掛けられ、知らない人と一緒に撮った写真が何枚かある。ほんとに人懐っこいたらないよ!(嬉しい!)

エスファハーンはイラン最大の観光地のため、5組ほどアジア人を見かけたけれど、それでもやはり少なく、とにかく珍しいよう。そしてなぜか中国人より日本人のほうがお好きなご様子。あるご老人に声を掛けられた時、日本人だと伝えると「おしんはよかったよ!」と言われ、この国でおしんが大ヒットしたという話を思い出した。日本に友好的な背景には、おしんの影響力が少なからずあるかもしれない。

 

エマーム広場には、陶器や銅物の職人街の他、お茶やお菓子、名産のピスタチオの他、キリムや骨董のお店等々とにかくいろんなものが揃っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

エスファハーンには泊まらず高速バスでテヘランに戻る。バスターミナルもバスもきれい。なぜかバスが予定より1時間遅れて出発したけど。(旅感アップ)

 

 

 

高速道路の休憩所で、サフランアイスを買った。イラン一日目に続いて二度目のサフランアイス、劇的に美味しいわけではないけれど、今この機会を逃すとこの先の人生で食べることはなさそう、という理由で再び食べた。

 

テヘランに到着してタクシーでホテルに向かう途中、何やら騒がしいと思ったら、直前に控えた大統領選に関連した若者の群衆だった。応援している候補者のポスターを止まった車にベタベタと貼っている。すごい…

 

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