ikeda asako

diary

2011年10月3日(月)

六道輪廻

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                                                    74×250
六道輪廻
  この世に生きるすべてのものは六道【地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道】の六つの
  世界に生まれ変わりを繰り返すという仏教思想。
この世に生きている瞬間にあてはまることかもしれない、というご住職の言葉が印象的でした。
oterartに出品し、廣誓寺の坐禅堂に展示した篆書作品です。大きい作品なので、大きい画像で。
篆書で「廻」は存在しませんが、「回」と同義の字とされています。
集中して制作していた時のピンと張った空気とその時の気持ちを思い出して、前に立つと緊張してしまいました。
あらわ。何にも隠せません。
2本の親知らずを抜く決心をしました。痛みに耐えられるか心配です。

コメント

  1. hama | 2011/10/04(火) 19:40:50

    カッコイイ!!!
    抜いた後が痛いのよね。。。

  2. asako | 2011/10/04(火) 23:41:55

    はまやん 
    今日、大学病院で抜く日を決めてきました。怖いです。私より若い女医さんが担当です… ドキドキ…

  3. naoko | 2011/10/05(水) 21:12:35

    私も9月初旬に1本抜いたよー

  4. 東京人 | 2011/10/09(日) 09:53:45

    アップありがとうございます。
    鑑る側も、緊張感を共有させられます。
    不思議な力。
    ただ、親知らずの痛さは共有できませんので(笑)

  5. asako | 2011/10/09(日) 17:25:46

    なおこ 
    痛いんでしょ… 怖いです。大学病院で、ベテランの先生にあたりますようにと思っていたら、私より若い女医さんでした…ドキドキ 
    同意書に「親知らず」を「奥知らず」と間違えて書いて慌てて消している姿をみてさらに不安になりました…  

  6. asako | 2011/10/09(日) 17:30:55

    東京人さん
    いつもありがとうございます。アップしたものの、カメラのレンズやパソコンの画面など、いくつもフィルターがかかっていると、なかなか実物の迫力が伝わらないなと残念に思っています。いつか東京でも展示ができたらと思っています。
    親知らず、先生に「小さい手術と思ってください」と言われ、さらに恐怖感が増しております。

  7. 東京人 | 2011/10/10(月) 00:08:14

    現物からの再現の限界、そしてクリエーターの不満さは十分判っているつもりです。
    現物の迫力、素晴らしさはさておいても、WEBを通じてもこの4文字を選んだことを含め、
    お気持ちは伝わる感じがしますよ。

  8. asako | 2011/10/10(月) 00:41:47

    嬉しいです。そう言っていただける方がいらっしゃることで、いつまででも書けそうな気がします。明日は呉昌碩の作品に会いに、鶯谷にある書道博物館へ行きます。

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